織田裕二『IQ246』の珍演技「確かに変だがクセになる」

2016年10月16日スタートのTBS日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』。織田裕二、ディーンフジオカ、土屋太鳳、中谷美紀という超豪華な4枚看板が登場することで注目されていました。

その中でも超弩級のインパクトを残したのが主役の法門寺沙羅駆を演じた織田裕二の怪演。その独特すぎる喋り方が『相棒』の水谷豊や『古畑任三郎』の田村正和、『名探偵ポワロ』のエルキュール・ポアロなどのパクリではないかと、散々なまでに叩かれています。

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織田裕二『IQ246』の演技がひどいと酷評される理由

今まで積み上げてきた織田裕二像

これまでさまざまな作品に出演してきた織田裕二。1991年に大ヒットした『東京ラブストーリー』では純朴で爽やかな”カンチ”を、1993年の『振り返れば奴がいる』ではクールで冷徹な司馬江太郎を、そして国民的人気シリーズだった『踊る大捜査線』では真っ直ぐで正義感の強い青島刑事を演じてきました。

織田裕二がこれまで演じてきたのは基本的に”ストレート”な役柄。王道的なラブストーリーだったり、典型的な悪役だったり、絵に描いたようなヒーローといった誰が見てもわかりやすい役柄を演じてきました。そして、どの役を演じても”織田裕二になってしまう”ことが特徴です。決して、悪く言っているのではなく、それだけスター性があり強烈な見た目とキャラクターがあるという証でもありますね。だからこそ、視聴者の中には明確な織田裕二像が出来あがっていたはず。

『IQ246』の珍演技は想定外だった

今回の『IQ246』は由緒正しき法門寺家の若頭がその類まれなる知能で数々の事件を解決していく物語。織田裕二主演ということから、視聴者は無意識のうちに”いつもの織田裕二”を期待していたところもあったはず。

しかし、フタを開けてみれば今までの織田裕二の演技とは一線を画す”珍演技”。とくに独特すぎる喋り方に衝撃を受けて肝心のストーリーが頭に入ってこなかった人も多くいたことでしょう。

織田裕二”珍演技”が酷評されている3つのポイント

今回の織田裕二の演技が変だと酷評されているポイントは大きく次の3つ。

  1. 喋り方が古畑任三郎や片山右京のパクリ
  2. 織田裕二のキャラクターに合ってない、ミスキャスト
  3. 色黒すぎて天才の若様に見えない、白すぎる歯が不気味

この3つについては確かにうなずける部分も多く、視聴者からも同じような声が相次いでいまじた。

色黒で白い歯という見た目はまぁしょうがないとしても、たしかに喋り方は古畑任三郎や片山右京を意識して役作りをしたと思われるし、織田裕二という俳優像を考えれば今回の法門寺役はミスマッチだったといえるでしょう。

 

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それでも織田裕二『IQ246』のキャラがクセになるワケ

人間誰しも見た目やキャラクターが急に変われば最初はびっくりして受け入れられないはず。例えば、髪の毛がフッサフッサだった上司がある日突然、「実はズラだったんだ」とカミングアウトしてサザエさんの波平さんばりのツルッツル頭で登場したらどうでしょうか?

最初はびっくりして受け入れられず、しばらく上司をまともに見て話せないでしょう。しかし、時間が経てばハゲ上司にも慣れて、「むしろハゲこそが上司だ」という認識に変わっていくはず。それと同じです。『IQ246』の織田裕二が今までとあまりにも違っていたから、最初はびっくりして受け入れられないだけ。慣れてくれば「織田裕二といえば法門寺沙羅駆だ」と認識するようになり、ドラマの終盤には”法門寺沙羅駆ロス”が起こっているかもしれません。

今までの織田裕二は即効性があってわかりやすい味のステーキのようなキャラクターでしたが、今回は「噛めば噛むほど味が出る」昆布のようなキャラクターを目指しているのではないでしょうか。誰よりも真剣に役作りをすると言われている織田裕二。世間の認識よりも一人で先に行ってしまったが、次第に世間の感覚も追いついてくるでしょう。

色黒で白い歯だけは変えようがありませんが。

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