2017年1月からTBS日曜劇場で放送されている冬ドラマ『A LIFE~愛しき人~』。木村拓哉主演、竹内結子、浅野忠信、松山ケンイチ、木村文乃ら超豪華キャストが出演する骨太医療ドラマとして視聴率も上々です。
しかし、副委員長の壇上壮大役を演じる浅野忠信の演技が「下手!」、「大根!」という声が視聴者から続出するなど芳しくありません。演技派俳優と謳われてきた浅野忠信の演技はなぜ酷評されているのか?そこで今回は『アライフ』における浅野忠信の演技が下手と言われている理由について見ていきます。
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浅野忠信『A LIFE』の演技が下手だと酷評される理由
その1.声がガラガラで聞こえづらい
役者にとって”声”が重要なのは言うまでもありませんね。滑舌、声のトーン、喋り方、声の大きさ、声そのものの質。いずれも大事なものばかりです。なぜならばドラマや映画などの映像作品は声で情報を発し、声で感情を現すからですね。
正直、声が良ければ演技が上手く、その人自身も魅力的に見えますが、声が悪ければ演技が下手くそに、その人の魅力も半減してしまいます。だからこそ、役者はボイストレーニングをするわけです。
浅野忠信の声は一言で言うと”ガラガラ声”。「声が枯れてるの?」と思えるほどです。あの声だと浅野忠信が何を言っているのかわかりづらく、言葉を聞き取るのに集中する余り、肝心のストーリーに感情移入することができません。また、声を聞いただけで不快に感じる方もいるでしょう。
ただひとつ言えるのは、浅野忠信の声は彼の個性であり、任侠もの悪党役ならばハマったはず。しかし、医者でありエリートの副委員長という役柄であの声はミスマッチです。浅野忠信が悪いというよりは、キャスティングミスだったのではないでしょうか。
浅野忠信の声ってあんなガラガラなの〜。
— はまゆう (@yuu_tone) 2017年2月4日
A Life見てるけど浅野忠信の声なんであんなにカスカスなの
— michiko (@MCN_371) 2017年2月2日
A LIFE見たいんだけど、だめだ。浅野忠信の声が聞いてて辛い。なんであんな喉潰すような声の出し方するんだ
— 一線を越えない2017年の奈美🐖 (@xoox_nami) 2017年1月30日
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その2.表情が固い
役者にとって声と同じくらい大事な要素は表情ですね。その理由は至って明確。小説のように感情を文章で表せない映像作品は、感情を表情で表現する必要があるからです。喜怒哀楽を表情や目で上手に現すことができる役者は「演技が上手い!」と思われやすいですよね。
『アライフ』の浅野忠信の表情は全体的に固さが目立ちます。浅野忠信は基本的に渋い顔をしていますが、全体的に渋い顔だけになっているような気がしてなりません。繰り返しになりますが、任侠の悪党役ならばずっと固くてもいいでしょう。
しかし、このドラマの場合は笑ったり、喜んだり、怒ったり、苦悩したりするなど感情の多様性が必要になるはず。だから表情ももっといろんな表情がみたいですよね。もしかしたら、役柄の設定上、あえて表情を固くし続けているのかもしれませんが、もっと多彩な表情を見せれば視聴者の評価も下がらなかったのではないでしょうか。
浅野忠信の表情筋の動き方?が、ミヤくんと似てると思ってるんだけど(特に口周りとか、はにかんだ様な表情)、未だに賛同の声を聞いたことが無い(´・ω::.
— しお (@sio_traumerei) 2017年1月23日
浅野忠信ってもしかして演技下手・・・?
— みやりー (@miyally) 2017年1月30日
浅野忠信ってこんなに演技下手でしたっけ?滑舌悪いしセリフ棒読みよ。
— taka0423 (@iram0612) 2017年1月22日
最後に
残念ながら『アライフ』において浅野忠信の演技の評価は芳しくないようです。しかしながら、演技の評価というのは表裏一体なのが世の常。全く違う作品では浅野忠信の演技が凄い!表情だけで物語るあの迫力は凄いという声もあります。やはりミスキャストだったというのが一番の理由ではないでしょうか。
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