月9『カインとアベル』がクソつまらないと感想が多く視聴率も低いワケ

2016年10月18日にスタートした秋の月9『カインとアベル』。Hey!Say!JUMPのエース・山田涼介が月9初主演を演じることで注目されていました。しかし、初回放送の視聴率は8.8%と月9史上最低記録を叩き出し、視聴者からも「つまらない!」、「面白くない!」と散々な評価が相次いでいます。

なぜ『カインとアベル』はここまで酷評されているのか?そこで今回は月9『カインとアベル』がおもしろくないと感想が多く視聴率も低い理由について見ていきます。

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『カインとアベル』がつまらないと酷評され視聴率も低い理由

その1.山田涼介の”お手軽”演技

そもそも原題の「カインとアベル」は非常に重たいテーマ。憧れ、嫉妬、欲望、怒り、愛といった人間の奥深い感情を残酷なまでにあぶり出しており、まさに”血で争う”物語です。ドラマは現代の日本にリニューアルしていますが、ドラマのタッチも全体的には暗めです。この時点ですでに伝統的な月9らしくはないですが、まぁこれは良しとしましょう。

しかし、この重いテーマで暗めのタッチでストーリーが描かれているのにも関わらず、主人公の高田優を演じる山田涼介が明らかに軽すぎますね。演技はもちろんのこと、醸し出すチャラい雰囲気もそう。視聴していて「なぜ山田涼介がこのドラマに出ているのだろうか?」と疑問を感じずにはいられません。

兄と常に比較されて苦しみ続けていたのだから、もっと苦悶の表情を浮かべればリアリティが出るのに、いつも通りの涼しい表情。営業がうまくいかなくて泣いているシーンも薄ら寒くなるほどの軽さでした。もしかしたら山田涼介は『カインとアベル』という物語の重さをまったく理解していないのではないだろうか?と思えるほどの軽さが散見されました。散見されたというよりかは、すべてにおいて軽さが目立っていました。

ストーリーとテーマの重さに反比例する山田涼介の”お手軽演技”。これでは視聴者が感情移入できるはずがありません。

 

その2.完全にミスキャスト

山田涼介の軽さをさらに強調してしまったのが出演者の配役です。メインキャストの倉科カナ、桐谷健太、高嶋政伸はいずれも演技派で知られた俳優であり、存在感、セリフ回し、声量、滑舌、表現力に至るまで申し分のない実力があります。

しかし、山田涼介の周りにいるメインキャストにこの3名をもってきたことが完全にミスキャストだったと言わざるを得ません。なぜならば、山田涼介の演技の軽さが余計浮き彫りになってしまったからですね。ヒロインの倉科カナは滑舌、声量ともによく聞きやすい声をしています。それに対して山田涼介は滑舌、声量ともに中途半端。この二人が同時に演じていると、倉科カナの声が通りすぎて、倉科カナがただうるさいだけに感じられてしまいました。

身長という見た目のバランスも良くなかったですね。山田涼介の背の低さが際立ってしまい、一人だけ少年がいるようでした。山田涼介を主人公にするなら、バランスが取れるように小柄で演技が下手なアイドルをヒロインにし、演技力があまり高くない俳優を脇に固めたほうが良かったのではないでしょうか。

 

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その3.華がない

山田涼介はHey!Say!JUMPのエースであり、ジャニーズファンからは絶大なる人気を誇っています。しかし、それはあくまでも全体のごく一部。そもそも、今回の『カインとアベル』のキャストを見て、キュンキュンするほど楽しみにしていた方はジャニーズファンを除けばあまり多くないはず。

これまでの月9は内容が酷評されながらもキャストは話題性があったり、華のあるキャストが毎回登場してきました。過去7作品の月9のメインキャストを比較すると一目瞭然ですね。

2016秋『カインとアベル』:山田涼介、桐谷健太、倉科カナ、高嶋政伸

2016夏『好きな人がいること』:山崎賢人、桐谷健太、三浦翔平、野村周平、大原櫻子、飯豊まりえ

2016春『ラヴソング』:福山雅治、藤原さくら、菅田将暉、夏帆

2016冬『いつ恋』:有村架純、高良健吾、坂口健太郎、高畑充希、森川葵、西島隆弘、芳根京子

2015秋『5→9』:石原さとみ、山下智久、古川雄輝、田中圭、紗栄子

2015夏『恋仲』:本田翼、福士蒼汰、野村周平、大原櫻子、太賀

2015春『ようこそ、わが家へ』:相葉雅紀、沢尻エリカ、有村架純、寺尾聰

『カインとアベル』はとにかく山田涼介の一点張り。彼をいかにキレイに美しく撮るかという”ゴリ押し”感満載ですが、山田涼介の人気も一部のジャニーズファンからの支持なので、それ以外の人はかなり冷めていますね。そもそも東スポ報道以降、”良からぬ噂”がつきまとう山田涼介が出ている時点で観たくないと思ってしまった視聴者もいるのではないのでしょうか。これでは視聴率は期待できませんよね。

ストーリーもテーマの重さの割にはインパクトがなく、「どこが面白かった?どこが印象に残った」という問いに、答えられないような内容だと感じて離脱した方もいたでしょう。

 

最後に

低視聴率が続いて迷走が続いている月9ですが、今回ばかりは「本当にどうしちゃったんだ?」と思えるような『カインとアベル』。個人的には月9はベタベタでも良いからキラキラして派手なドラマを期待したいですね。こうなったら超話題性のある豪華ゲストキャストを投入して巻き返しを図るしかないのではないでしょうか。

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